こんにちわ!ひちです(^^♪
今年のクリスマスも終わりかと思うとなんだか寂しいですね・・・(:_;)
クリスマスってなんでこんなにワクワクするんでしょうね?
プレゼントを貰えるから?
小さい頃の楽しい思い出が蘇るから?
クリスマスは街がイルミネーションで彩られるだけでなく、みんなが笑顔で幸せな空気に溢れているからかな?と思います♪
今日はそんな幸せな気分を感じることのできる素敵な写真絵本をご紹介します。
写真家の吉村和敏さんの「クリスマスツリー」です。
世界各地の美しいツリーが写真で紹介されています。
クリスマスに何故モミの木を飾るのか等、欧米のクリスマスの文化や、家族の暖かさが伝わる絵本です。
「クリスマスツリー」情報
写真・文:吉村和敏
出版社:アリス館
出版年月日:2010年11月
対象年齢:小学校中学年~
内容・あらすじ
今朝、今年はじめての雪が降りました。これから、寒さのきびしい、長い冬の季節がはじまるのです。
でも人々の心は高鳴っています。そう、クリスマスが近づいているからです。
12月25日のクリスマスは、イエス・キリストの誕生日。
1年のうちでもっとも大切なこの日は、家族が揃い、みんなでお祝いをするのです。
さぁ、クリスマスを探しに、旅をしてみましょう。
カナダやスイス、フィンランド、エストニア、チェコ等の世界各地の美しいクリスマスツリーを写真で紹介しています。また、その地域に住む家族のクリスマスの過ごし方や文化も、優しい文章で語られています。
感想
世界の美しいクリスマスツリーの写真に思わず息を呑みます。
12月になると、日本も至る場所でクリスマスツリーが飾られ、街中がイルミネーションに彩られます。しかし、この絵本に出てくるクリスマスツリーは、日本のような派手さはないですが、家族の暖かさや、人々の祈りのようなものを感じます。キリスト教ではないので、あまり詳しくはわかりませんが、日本にはないなにか厳かなモノを感じました。
写真を見るだけでも楽しめますが、なぜモミの木を飾るのか、リースを飾る意味なども知ることができます。大切な家族が集まり、本物のモミの木を手作りのオーナメントで飾り付けたり、クリスマスマーケットや教会など日本とは少し空気の違う、世界のクリスマスの文化に触れることのできる素敵な絵本です。
さいごに
いかがでしたか?
美しいクリスマスツリー写真とともに、世界の文化を感じることのできる写真絵本だと思います。家族の暖かさやクリスマスの大切な思い出も感じる素敵な絵本ですので、ぜひ読んでみてください!(^^)!