ひちめも

木のおもちゃ、絵本、時々好きなこと

絵本「おおきいツリーちいさいツリー」あらすじや感想

こんにちわ!ひちです(^^♪

今日はクリスマスにピッタリの素敵な絵本「おおきいツリーちいさいツリー」をご紹介したいと思います☆

クリスマスカラーの緑と赤、そして大きなツリーが印象的な表紙です。でも、よく見ると、あれれ?ツリーの先が曲がってしまっています。どんなお話が始まるのでしょうか?(^^)

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「おおきいツリーちいさいツリー」情報

作・絵:ロバート・バリー

訳:米吉夏弥

出版社:大日本図書

出版日:2010年10月5日

対象年齢:4歳~

「おおきいツリーちいさいツリー」は元々1963年に白黒絵本で刊行され、アメリカで長く愛されてきた絵本です。作者のロバート・バリー氏が自ら色を付け、カラー版が出版されました。

あらすじ

 もうすぐ、クリスマス。ウィロビーさんのお屋敷に届けられたのは、見たこともないような大きなクリスマスツリーでした。ウィロビーさんは立派なツリーに大喜び!

 ところが、大広間に立ててみるとツリーが大きすぎて、先が天井につっかえて弓なりに曲がってしまいました。それを見た執事のバクスターはツリーの先をオノでバッサリ切ってしまいます。ちょうどよい大きさのツリーになり、ウィロビーさんも満足です。

 切られたツリーの先は、小間使いのアデレードに渡されました。アデレードがツリーを机の上に置いてみると、先がちょっぴり邪魔です。そこでアデレードもツリーの先をちょん切り、切られたツリーの先は、庭師のチムの家へ。ここでも先がちょっと邪魔で、ツリーは先を切られることに。その切られたツリーの先は、今度は熊のバーナビーに拾われて・・・

感想

次から次へのツリーが切られ、みんなに渡っていく繰り返しが楽しい絵本です。ロバート・バリー氏の描く、絵や色使いもとてもかわいく素敵です!

クリスマスってみんながワクワクするイベントですよね♪

中でも、おうちで家族とクリスマスツリーを飾る時って特別な時間ではないでしょうか?ウィロビーさんのおうちの大きなツリーをきっかけに、人々に幸せが繋がっていき、読んでいて暖かい気持ちになります(^^)

大きいツリーも小さいツリーも、それぞれみんなを幸せな気持ちにしてくれる素敵なお話でした。

さいごに

アメリカで40年以上に渡り長く愛され続けてきた「おおきいツリーちいさいツリー」はいかがでしたか?

幸せが繋がっていく素敵なお話なので、クリスマスの定番に加えたい1冊ですよね♪

オススメの絵本ですので、ぜひ読んでみてください!(^^)!