ひちめも

木のおもちゃ、絵本、時々好きなこと

絵本「おつきさまこんばんは」内容(あらすじ)や感想

こんにちわ!ひちです(^^♪

 

9月に入り、朝晩涼しくなってきてすっかり秋めいてきましたね

今日は1歳の息子が大好きなお月様が出てくる絵本「おつきさまこんばんは」を紹介したいと思います。

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「おつきさまこんばんは」情報

「おつきさまこんばんは」

作:林明子

出版年月日:1986年6月

価格:800円(税抜)

出版社:福音館書店

対象年齢:0歳から

内容(あらすじ)

今夜もお月さまは夜空で照らします

静かな夜の空。ネコが寝そべる屋根の上が明るくなって、しだいに金色に輝くまん丸いお月さまがでてきました。「お月さまこんばんは」。ところが、そこに黒い雲やってきて、お月さまを隠してしまいます。でも、だいじょうぶ。黒い雲は少しお月さまと話をして、また去って行きました。ふたたびあらわれたお月さま、にっこり笑顔で「こんばんは」。まるで話かけてくるようなお月さまのやさしい表情に子どもたちも思わずにっこり。

おつきさまこんばんは|福音館書店

感想

「こんとあき」や「はじめてのおつかい」で有名な林明子さんの赤ちゃん絵本です。

この「おつきさまこんばんは」は、我が家の次男(1歳)が、とても大好きな絵本なんです。

 

空が暗くなり、家の窓に灯りが灯ります。屋根の上に寝ていた猫たちは起きだします。

 

屋根の上が黄金色に輝きだしました。まん丸いお月様が顔を出します。

「おつきさま こんばんは」

 

途中、雲さんがお月様を隠そうとします。

お月様もとても困ったお顔。

猫たちもお月様のお顔が見えないと怒っています。

雲さんは「ごめんごめん。お月様とおはなししてたんだ」と言い、去っていきます。

 

「あーよかった」

まんまるお月様が、とても良い表情でにっこり笑っています。

 

 

なんといってもこの絵本の魅力は、素敵なお月様のお顔。

初めの無表情から、雲が来て困ったようなお顔、雲が去っていくときのお顔、そして最後のにっこり笑顔。

表情豊かなお月様に、次男は夢中になって見ています。

また、周りの家や猫のシルエットも、状況に合わせた動きがあってよく見ていると面白いです。

個人的には裏表紙のベーと舌を出したお月様が好きです♪

次男はこの絵本を読むと、舌を出して裏表紙のお顔の真似をします(^^)

 

文章の語呂も良く、読んでいる方も楽しくなる絵本です♪

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さいごに

絵本「おつきさまこんばんは」はいかがでしたか?

0歳の赤ちゃんも大好きな絵本なので、ファーストブックにもぴったりですし、出産祝いとしても喜ばれると思います。

ちなみに5歳の長男も好きなので、大きくなっても楽しめる絵本だと思います。

ぜひ読んでみて下さい。