こんにちわ!ひちです(^^♪
今日は息子の大好きな絵本「こぐまちゃんえほん」シリーズから、「こぐまちゃんとどうぶつえん」をご紹介します。
「こぐまちゃんとどうぶつえん」情報
作:わかやまけん、もりひさし、わだよしおみ
出版社:こぐま社
発行年:1970年
対象年齢:0〜3歳
あらすじ
こぐまちゃんは両親と共に、仲良しのしろくまちゃんを誘って動物園に行きました。首の長いキリンや赤ちゃんを抱いたおサルさん、食事中のペンギンなど、様々な動物たちの特長がこぐまちゃんの驚きの言葉とともに描かれています。
感想
わかやまけんさんのハッキリとした色使いとかわいい絵が素敵な絵本です。この絵本では、こぐまちゃんとしろくまちゃんが動物園へ行き、キリン、ぞう、ふくろう、カバ、サル、ペンギン、ラクダを見て、最後にみんなで楽しくお弁当を食べます。
「こぐまちゃんえほん」シリーズには、最後に絵本の狙いが載っています。そこにも書かれているのですが、今回の「こぐまちゃんとどうぶつえん」では、図鑑のような静止した姿ではなく、動物たちの特徴的な動きを捉えて描かれています。その姿を見たこぐまちゃんたちは、変だな、なぜだろうという疑問をきっかけに、それぞれの動物の生態を捉えていきます。 絵本を読む子どもたちにも、モノをよく見て考えることの大切さを感じてほしいという作者の願いが込められているそうです。
小さな子どもは、好奇心旺盛で様々なものに興味を持ちます。絵本を見ながら、こぐまちゃんたちと同じように動物の感想を言ってくれるかもしれません。絵本だけでなく、普段の生活の中でも、子どもの興味・関心・疑問などを大切に関わっていきたいと改めて思える絵本でした。
さいごに
子どもたちの大好きな動物がたくさん出てくる絵本です。かわいいイラストですが、動物たちの食事方法などの生態の特徴を捉えて描かれています。最後にみんなで楽しくお弁当を食べるところも、息子は大好きシーンです(^^♪
一緒に動物を見ながら会話できるかわいい絵本なので、小さなお子さまにおすすめです★ぜひ読んでみてくださいね♪
他にも動物さんの絵本の記事もありますのでお時間があれば是非見て下さい!(^^)!