こんにちわ!ひちです(^^♪
今日は素敵な絵本をご紹介したいと思います。
「わたしのワンピース」で有名な「にしまきかやこ」さんの「ちいさな星の子と山ねこ」です。
「ちいさな星の子と山ねこ」あらすじ
「ちいさな星の子と山ねこ」
にしまき かやこ 作・絵
年齢の目安:4~6歳
全国学校図書館協議会選定
日本図書館協会選定
こぐま社
月の母さんから緑のマントをもらい、はじめて地球にやってきた星の子。無邪気にはしゃぐ星の子が気に入らない山ねこは、ちょっかいを出してマントを破いてしまいます。泣き出した星の子に山ねこは困惑しますが…
感想(ネタバレ注意)
失礼ながら、私はこの絵本のことを全く知しませんでした。本屋さんで表紙のかわいい絵柄と色合いに惹かれ購入したところ、「わたしのワンピース」で有名な「にしまき かやこ」さんの絵本ということがわかりました。
初めて読んだのですが、とても素敵な絵本でした。
月のお母さんに愛情たっぷりに育てられたの末っ子の「星の子」が、本当に純粋無垢でかわいいです。
でも、やっぱり見どころは少し照れ屋でへそ曲がりの「山ねこ」じゃないでしょうか。たくさんの友達ができてはしゃぐ「星の子」が気に入らない「山ねこ」は、「星の子」にちょっかいを出してマントを破いてしまいます。 素直ではない「山ねこ」ですが、ホントはとても誠実で優しいところが、丁寧に描かれていました。ぶつぶつ文句を言いながらも、自分が破ってしまったマントを直すため、がんばります。
最初は、斜に構えていた「山ねこ」ですが、最後言う素直な一言がとても印象的でした。
「お月さまー、星の子ってかわいいねー」
「山ねこ」のツンデレが魅力的な1冊です。
とてもやさしいファンタジー作品で、大好きな絵本になりました(^^♪
さいごに
この絵本を知らない方は、ぜひ一度読んでみて下さい。絵もとても綺麗ですし、とても素敵な絵本ですよ(^^♪
ほかのおすすめの絵本についての記事もよかったら見てください ↓ ↓ ↓